Microsoftは米国時間11月16日、開催中のイベント「Microsoft Ignite」で「Windows App」のプレビューを公開した。このアプリにより、あらゆる種類のデバイスやプラットフォームから、クラウド上のWindowsデバイスやアプリにアクセスできるという。
このアプリがゲートウェイの役割を果たすため、Windowsデバイスやアプリと安全に接続し、「Azure Virtual Desktop」「Windows 365」「Microsoft Dev Box」「リモートデスクトップサービス(RDS)」やリモートPCを利用できる。
「Windows」「macOS」「iOS」「iPadOS」で利用可能。デスクトップとノートPCからブラウザー版を介してもアクセスできるため、その場合はアプリをインストールする必要はない。
ホームスクリーンはワークフローに合わせて、カスタマイズできる。一カ所から複数のサービスやリモートPCにアクセスしたり、最も頻繁に利用するものをピン留めしたりできる。複数アカウントを利用している場合は、アカウントを簡単に切り替えられる機能も用意されている。
また、マルチモニター対応、カスタムディスプレイ解像度、動的なディスプレイ解像度とスケーリング、周辺機器のリダイレクト、「Microsoft Teams」の最適化といった機能を提供する。
Windows Appのプレビュー版は、同社ウェブサイトからダウンロードできる。
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