先週開催されたOpenAI初の開発者会議「DevDay」の後、「ChatGPT」がアップデートされた。「ChatGPT Plus」を利用する筆者の環境でも、独自のGPTチャットボットを作成できるようになったことに加えて、インターフェースが新しくなっている。
ChatGPT Plusのユーザーにとって、今回の変更はかなり大きい。「GPT-4」を選択するだけで、ほとんどの追加機能を利用できるようになり、各機能をドロップダウンリストから選択する必要がなくなった。
現在、ChatGPT PlusでGPT-4を選択すると、「Advanced Data Analysis」、「DALL・E 3」の画像生成、インターネットにアクセスする「Browse with Bing」をすべて利用できる。
以前はGPT-4を選択してから、それを使用する機能の1つを選択する必要があり、各機能はそれぞれ個別に使用しなければならなかった。
例えば、Browse with Bingを選択すると、GPT-4に質問をして、インターネット検索に基づく回答を得ることができた。しかし、この状態でDALL・E 3に画像生成を指示することはできず、先に機能を切り替える必要があった。
なお、プラグインを使う場合は個別に選択する必要がある。
ChatGPT Plusは月額20ドル(約3000円)で、ウェブブラウジング機能、DALL・E 3、Advanced Data Analysis、プラグイン、新機能、トラフィック量が高い場合の優先アクセスなどの追加機能が利用できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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