ドコモ・バイクシェアとClewは、「バイクシェアサービス」で11月11日からシェアサイクルサービス「Clew」を開始すると発表した。
ドコモ・バイクシェアがClewへ出資、両社が業務提携して提供する。京都でClewが提供するポート数38箇所、電動アシスト自転車200台を、バイクシェアサービスで活用できる。
Clewのプランは、10分ごとの料金(以降、価格は全て税込)が88円の「基本プラン」のほか、月額1430円、最初の10分が無料、追加料金は10分ごと44円の「月額パス10」、月額2200円、最初の10分が無料、追加料金は10分ごと44円の「月額パス30」を用意する。そのほか、「観光プラン」として60分ごと330円、1日のライド上限が2200円の「ロングライド」や、「1日パス」などがある。
ただし、バイクシェアサービスの他エリア会員の場合、ロングライドのみが利用できる。すべての料金プランを利用する場合、マイエリア「京都市」での新規登録が必要。
ドコモ・バイクシェアは現在、東京、仙台、横浜、川崎、大阪、兵庫、奈良、広島、大分、鹿児島、沖縄の合計28エリアを直営事業として、バイクシェアサービスを提供。また、シェアリングプラットフォームのシステムとして24エリアへ提供し、合計で全国52エリアでサービスを展開している。
Clewは、京都市内を中心に、シェアモビリティサービス「シェアサイクルPiPPA」(ピッパ)を運営。駐輪ポートを約250箇所に展開するほか、京都市とシェアサイクルの利用・普及促進に向けた連携協定を締結し、京都市都市整備公社、京阪電気鉄道と提携している。
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