OpenAIは米国時間11月6日に開催したイベント「DevDay」で、特定のタスクを担う「ChatGPT」チャットボットを独自に作成できるようにする新サービスを明らかにした。このオプションはまだ一般向けに公開はされていないが、OpenAIが作成した16のカスタム「GPTs」がすでに始動しており、どのような使い方があるのかを垣間見ることができる。
GPTsのいくつかは、ChatGPTユーザーになじみのあるものだ。「DALL・E」では、テキストの説明に基づいて画像を生成できる。「ChatGPT Classic」は、余分な飾りのない標準的なチャットができるというもの。このほか、特定のタスクに特化したGPTsが公開されている。以下にその一部を紹介しよう。
今回OpenAIが作成したカスタムGPTsの大半には、チャットボットとの会話のきっかけとなる質問の例が提供されている。例えば、前述の「The Negotiator」では、賃金交渉や車を購入する際の価格交渉といった場面でのロールプレイを頼むことができる。「Laundry Buddy」には、グレーのパーカを白地の洗濯物と一緒に冷水で洗う方法、コーヒーのしみを消す方法などを質問できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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