Polarは現地時間10月11日、最新世代のスポーツウォッチ「Polar Vantage V3」を発表した。同スマートウォッチは、光学式心拍数(OHR)測定機能が強化され、血中酸素飽和度測定、心電図(ECG)情報(日本発売モデルは非搭載)、夜間の体温測定といった新しい健康追跡機能を搭載している。
これらの機能は、同社が「Polar Elixir」と呼ぶバイオセンシング技術の進歩によって実現されたもので、健康状態やアスリートとしてのパフォーマンスを詳しく把握することを目的としている。
デザイン面では、Vantage V3は「スポーツと日常使用の両方に理想的」な新しいデザインになっていると、同社はプレスリリースで述べている。ディスプレイは1.39インチ、462ppiのAMOLEDタッチスクリーンを搭載しており、装着者がより広い視野を確保できるよう、エッジの近くまで拡大されている。
CPU速度は旧世代の「Vantage V2」より129%高速化され、32GBの内部ストレージを備えている。バッテリーは1回の充電で、省電力モードなら最大140時間のトレーニングが可能。標準モードでは最大8日間持続するという。
現在予約注文が可能で、価格は599.95ドル(約8万9500円)から。発売開始は25日。
Polarのプレスリリース(PDF)この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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