睡眠やアクティビティをトラッキングするスマートリング「Ouraリング」を手掛けるOuraは米国時間10月10日、ストレスを管理するのに役立つ3つの機能を発表した。
同日から提供が開始された「Daytime Stress」機能は、心拍数や体温などの生体データを使って、15分ごとに変化を測定する。Ouraによると、これによってどのような体験がストレスの原因になっているかが分かるという。
今冬には、Daytime Stressとストレスからの回復方法に関する情報を組み合わせた「Stress Resilience」が追加される。これは、日中のストレス負荷、日中および睡眠中の回復を追跡することで、利用者のストレス耐性を評価するものだ。ストレスと回復のバランスを取ってストレスを管理し、健康全般を改善するための情報と推奨事項も提供される。
AIを活用した日記機能「Reflections」もアプリに追加される。現在「iOS」向けにベータ版が提供されている同機能では、1日の簡単な振り返りを話して記録できるほか、ジェスチャーひとつで気分や精神状態を記録できる。この機能は、音声認識とAIによる自動タグ付けを利用している。
さらに同社は、一連のストレス管理機能のほか、「Horizon」スタイルに新色「ブラッシュドチタン」を追加したことも発表した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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