「PlayStation 5(PS5)」は、3年前の2020年に発売された。10月11日に突如発表された新デザインのPS5は11月10日に発売予定で、サイズが30%以上小さくなり、重量ではディスクドライブ搭載モデルが18%、デジタル・エディション(ディスクドライブ非搭載)が24%軽量化した。新たにアップグレードされたこのデザインなら、テレビのキャビネットに一層収まりやすいはずだ。
数カ月前から、開発元のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がよりスリムな新型PS5を発表すると予想されていた。ディスクドライブ搭載の新型PS5は、米国では現行モデルと同じ価格となったが(日本では6502円高くなる)、デジタル・エディションは50ドルほど(日本では1万502円)高くなる。
PS5デジタル・エディションのユーザー向けに、着脱式のUltra HD Blu-rayドライブが別売りで提供される。つまり、まずデジタル・エディションだけを購入し、後からディスクドライブを追加購入してアップグレードできるということだ。これは、意思決定におけるFOMO(Fear Of Missing Out:取り残されることへの不安や恐怖)を考えると朗報だろう。ディスクドライブ搭載の新型PS5は499.99ドル(日本では税込6万6980円)、デジタル・エディションは449.99ドル(同5万9980円)で、Ultra HD Blu-rayドライブ単体では79.99ドル(同1万1980円)となっている。
なお、本体内蔵のSSDストレージは1TBに増量している。
SIEは、現行モデルの販売は在庫がなくなり次第終了するとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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