離島未来ラボは11月22~24日までの3日間、沖縄離島の暮らしと向き合うワーケーションプログラム「Workcation in Kurimajima」を開催する。
宮古島の離島となる来間島(くりまじま)で、離島独特の地域社会との交流をミッションとしつつもほっこりとする、3日間の来間島ワーケーションを体験できるという。
Workcation in Kurimajimaでは、来間島民による島内ガイドのほか、ヤシガニナイトツアー、ワーケーション参加者と島民が交流して持続可能な島づくりのアイデアを持ち寄る「寄り合い」などを実施する。
プログラムへの参加を目的に、開催期間中を含む4泊以上滞在することが参加条件。参加費用は無料だが、交通費・宿泊費は自己負担となる。
寄り合いのテーマは、「自然・文化の保全と活用」と「島の産業の進化」の2つ。「自然・文化の保全と活用」では、自然を大切な島の資産として守り引き継いでいくこと、活用することで新たな仕事づくり(サステナブルツーリズムなど)、保全と活用のためにITや先端技術が果たすことができる役割について議論していく。「島の産業の進化」では、島の持続可能性のために、島の産業の改善点や進化について考察するという。
また、寄り合いの模様はオンラインで中継する。ワーケーション・共創に興味のある事業者や、ワーケーション参加企業の社員(現地参加していない社員)も視聴できるという。
離島未来ラボは2021年から来間島で、宿泊できるワークプレイス「ヤッカヤッカコリビング」を運営。毎年、「ヤッカヤッカコリビング」を拠点としたワーケーションプログラムを実施している。
また、「アーティスト・イン・レジデンス」や「離島農業とテック」など、テーマ性を重視したワーケーションプログラムを提供している。
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