アップルは9月22日、iPhone 15シリーズと「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」を発売した。東京・表参道にあるアップルの直営店「Apple 表参道」は、通常10時からの営業を2時間早めて朝8時から販売を開始し、多くの予約客と報道陣が詰めかけた。
恒例となるカウントダウンは、「iPhone 15」にちなんで「15」から開始。8時のオープンとともに、ストアのスタッフとハイタッチして中に入っていく姿が見られた。
一番早くiPhoneを入手した男性2人は、「iPhone 15 Pro Max」を購入。実物を手にして「軽い!」と第一印象をコメントした。5倍光学ズームにひかれてiPhone 15 Pro Maxを選んだという。角が丸いので、持ちやすいと笑顔を見せた。
iPhone 15とiPhone 15 Plusはカラーインフューズド背面ガラスと、アルミニウムの筐体を採用し、カラフルなラインアップを特徴とする。iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxは筐体を従来のステンレスをチタニウムに置き換え、軽量化を実現した。重量は、iPhone 15 Proは187gで、iPhone 15 Pro Max は221g。いずれも19g軽くなっている。
いずれも、Lightning(ライトニング)端子が廃止され、USB Type-C(USB-C)端子を搭載している。
アップルストアでは、金利が0%で36回の分割払いができる「ペイディあと払いプランApple専用」や、下取りプログラムで割引が受けられる「APPLE TRADE IN」を提供している。下取りプログラムでは、新しいデバイスを受け取ってから14日以内送ればよいので、データの移行もゆっくりできる。
また、意外と知られていないが、アップルの下取りプログラムは審査が一般の買い取り業者にくらべて条件がゆるく、箱や付属のケーブル、電源アダプターなどのアクセサリがなくても査定に影響しないのが特長だ。下取りした端末は、リファービッシュまたはリサイクルとして利用される。
なお、アップルは、聴覚や発話に障害がある人向けに手話によるサポートにも力を入れている。オンラインでは、ビデオリレーサービス「HandTime」を利用して手話でショッピングの質問やサポートなどが受けられる。
Apple 表参道でも、手話ができるスタッフが在籍し、機種変更した新しいiPhoneの設定などのサポートをしているとのことだ。
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