東京ゲームショウ2023が開幕--リアル会場は4年ぶりに幕張メッセ全館を利用

 大型ゲームイベント「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)が9月21日、千葉県の幕張メッセにて開幕した。リアル会場では21日と22日がビジネスデイ、23日と24日は一般公開日となっている。

9月21日ビジネスデイ開場後の様子
9月21日ビジネスデイ開場後の様子

 東京ゲームショウは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催によって年に一度開催される、コンピュータゲームをはじめとするコンピューターエンタテイメントの総合展示会。1996年に第1回が開催され、27年目を迎えた。TGS2023には44の国と地域から、787の企業と団体が出展。国内出展社数が381社(うちオンライン出展は11社)、海外出展社数は406社(オンライン出展は30社)で、過去最多。2022年から約1.3倍になったという。

 今回は、4年ぶりに幕張メッセ全館を利用(展示ホール1~11、イベントホール、国際会議場)。大手ゲームメーカーをはじめとした一般展示をはじめ、「スマートフォンゲームコーナー」 や「AR/VRコーナー」、「eスポーツコーナー」、「インディーゲームコーナー」などを設けている。また、新コーナーとして、ゲーム用PCや周辺機器などを展示する「ゲーミングハードウェアコーナー」や、ゲーミング家具やゲーム部屋等を紹介する「ゲーミングライフスタイルコーナー」も設置。このほか一般公開日には、4年ぶりにファミリーゲームパークやコスプレエリアも復活する。会期の4日間は、TGS2023の公式番組もオンライン配信する。

 一般公開日の9月23日と24日における一般来場者向けチケットは、各種プレイガイドで販売。会場での当日券販売がないため、事前購入を呼びかけている。詳細は公式サイトまで。

 また、バーチャル会場「東京ゲームショウ VR 2023」(TGSVR2023)も開催。デバイスは、PC、各ヘッドマウントディスプレイのほか、スマートフォンにも対応。会期は9月21日から、10月1日までの11日間を予定している。

人気タイトルの試遊には、ビジネスデイでも待ち時間が長く、早々に規制が入ったところも
人気タイトルの試遊には、ビジネスデイでも待ち時間が長く、早々に規制が入ったところも
新作ゲームの発表会も実施。写真はNetEase Gamesとニトロプラスの共同制作による完全新作ゲーム「Rusty Rabbit」。「魔法少女まどか☆マギカ」などの脚本を手掛けてきた虚淵玄氏が原案/脚本を担当する
新作ゲームの発表会も実施。写真はNetEase Gamesとニトロプラスの共同制作による完全新作ゲーム「Rusty Rabbit」。「魔法少女まどか☆マギカ」などの脚本を手掛けた虚淵玄氏が原案/脚本を担当する
ゲームショウを彩る、キャラクターに扮したコスプレコンパニオンの姿も
ゲームショウを彩る、キャラクターに扮したコスプレコンパニオンの姿も

東京ゲームショウ2023公式サイト

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