一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は9月27日、9月15~18日に開催した「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)における公式番組総視聴数が2689万回(ライブ配信とアーカイブ配信を合わせた総視聴数。期間は9月15~26日)、VR会場「東京ゲームショウVR 2022」(TGSVR2022)における4日間の来場者数は39万8622人で、平均滞在時間は約33分と発表した。
TGS2022では、605の企業・団体が出展。3年ぶりに一般来場者を迎える形で幕張メッセにてリアル会場を設置したほか、主催者および出展社による公式番組の配信、TGSVR2022などのオンライン企画も実施し、初のハイブリッド開催となった。
番組は、TGSのYouTube公式チャンネルやTwitter公式アカウント、ニコニコやSteamのTGS特設ページなどさまざまなプラットフォームで配信。中国向けにはDouYu、bilibili、HUYA、Douyinといった動画メディア、欧米向けにはIGNと連携して配信。ほとんどの番組は日本語版に加えて、英語の同時通訳版や字幕付き版も用意。一部の番組は、中国語の同時通訳付きも配信し、海外の方々にも多数視聴されたという。
2年目となったVR会場のTGSVR2022については、「ダンジョン」を舞台とし、広大な空間を探索し、隠されたクエストをクリアすることで冒険がより一層楽しめるなど、メタバースとしてパワーアップした新しい体験を提供したという。
なおリアル会場の総来場者数については、9月19日付けで13万8192人であることを発表。2023年の「東京ゲームショウ2023」については、9月21~24日に開催予定(リアル会場:幕張メッセ)であることも公表している。
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