ニコンは9月20日、ミラーレスカメラの新製品「Z f」を発表した。2021年発売の「Z fc」に続くヘリテージデザインのモデルだが、今製品ではフルサイズセンサーを搭載。ユーザーからの要望が多数寄せられていたフルサイズ機は、まさに待望の製品と言えるだろう。
Z fでは、見た目だけでなく、中身の性能も追求している。一部機能は上級機譲りとなっているほか、新たにモノクロ撮影用のモードを搭載。画像の雰囲気を変更できる「ピクチャーコントロール」では、新たなモノクロプリセットを追加した。
市場想定価格は、ボディ単体が30万円前後、単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」のレンズキットが33万1000円前後。発売は10月を予定しており、9月22日10時から予約を受け付ける。
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