「ウマ娘」5th EVENT 第2公演で見た“お祭り娘が本領を発揮した姿”

 CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント関連も取材している佐藤が担当。今回は、9月16日と17日に愛知県のポートメッセなごや 第1展示館にて行われた、「ウマ娘 プリティーダービー」(ウマ娘)をテーマにしたライブイベント「ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -GAZE-」(5th EVENT 第2公演)の模様をお届けする。

「ウマ娘」アリーナツアーの第2公演が名古屋で開催。ナンバリングイベントとしては、初めて関東以外の地域で行われた
「ウマ娘」アリーナツアーの第2公演が名古屋で開催。ナンバリングイベントとしては、初めて関東以外の地域で行われた

 「ウマ娘」は、CygamesがゲームやTVアニメなどで展開しているクロスメディアコンテンツ。スペシャルウィークやトウカイテイオー、オグリキャップなど実際に活躍した競走馬をモチーフに、その名前と魂を受け継いだ“ウマ娘”たちが活躍する姿を描いている。互いに切磋琢磨しレースを繰り広げるだけではなく、レース後にはファンと喜びを分かち合うライブステージ「ウイニングライブ」を行うという世界観を持っている。

 ウマ娘たちの声を担当しているキャスト陣がステージに立ち、ウイニングライブをほうふつとさせるようなさまざまな楽曲を披露するライブイベントも、2017年から開催。この5th EVENTでは、ウマ娘として初のアリーナツアーを展開。すでに第1公演となる「-WISH-」が7月に実施。第2公演を経て、今後2024年2月には東京都の有明アリーナ、3月には大阪府の大阪城ホールで開催予定となっている。ちなみにナンバリングイベントを関東以外の地域で開催するのは、本公演が初めてとなっている。

 第2公演では両日ともに20名以上のキャストが出走(出演)したほか、シークレットゲストなども登場。そして会場には多くの“トレーナー”(※ゲームにおけるプレーヤー、ウマ娘のファンのこと)が来場した。公演はマスク着用の上で声出しが可能となっていたため、キャスト陣のパフォーマンスに歓声を送っていた。

 また、公演の模様はオンラインでの有料配信も実施され、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」ではマルチアングルでの配信も提供。会場のモニターや配信映像には、ドローンカメラを使った迫力ある映像を映し出していたほか、配信向けには一部楽曲でARを活用した映像演出も行っていた。

配信における一部楽曲では、ARを活用した演出も加えられていた
配信における一部楽曲では、ARを活用した演出も加えられていた

 ステージは、メインステージとセンターステージが設けられ、その両端からそれぞれ花道でつなぐ形に。またウマ娘のナンバリングイベントではおなじみとなっている、実況席と解説席も設けられ、実況や応援コメントを送る光景も見られていた。

「ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -GAZE-」DAY1出走者(※敬称略)

和氣あず未(スペシャルウィーク役)、Machico(トウカイテイオー役)、高柳知葉(オグリキャップ役)、大橋彩香(ウオッカ役)、木村千咲(ダイワスカーレット役)、前田玲奈(グラスワンダー役)、髙橋ミナミ(エルコンドルパサー役)、衣川里佳(ナリタブライアン役)、星谷美緒(マヤノトップガン役)、長谷川育美(ミホノブルボン役)、石見舞菜香(ライスシャワー役)、井上遥乃(イナリワン役)、前田佳織里(ナイスネイチャ役)、佐伯伊織(キングヘイロー役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)、田澤茉純(イクノディクタス役)、花井美春(ツインターボ役)、立花日菜(サトノダイヤモンド役)、矢野妃菜喜(キタサンブラック役)、日原あゆみ(ヤエノムテキ役)、真野美月(サクラローレル役)、篠田みなみ(タップダンスシチー役)

【実況】明坂聡美(実況役)
【ナビゲーター(シークレットゲスト)】櫻庭有紗(モンジュー役)

【ダンサー】ウマ娘ダンサー
【サポート】ウマ娘和太鼓衆

 DAY1の開演時間となり解説席にライトが当たると、モンジュー役の櫻庭さんの姿が現れ、どよめきと大歓声が。事前告知のないシークレットゲストもナンバリングライブでは恒例となりつつあるなかで、モンジューの勝負服をまとった櫻庭さんが盛り上げつつ注意事項などをトレーナーに知らせる。

 オープニングムービーとともにOvertureが流れ、ウマ娘ダンサーのパフォーマンスも行われるなかでライブが開始。その1曲目は、ゲームリリース2周年記念楽曲である「DRAMATIC JOURNEY」。駆け出すように登場したキャスト陣は、新衣装である「スプレンダー・オブ・オニキス」をまとってパフォーマンス。黒や銀、緑色のチェック柄を基調にかっこよさを引き立たせるような衣装で高らかに歌う。間奏に演じるウマ娘とキャスト自身の自己紹介を交えつつ、ラストにはテープ射出も演出もあって序盤から盛り上がりを見せていた。

「DRAMATIC JOURNEY」(DAY1)
「DRAMATIC JOURNEY」(DAY1)

 実況役の明坂さんによる進行によってキャスト陣が意気込みを語るなかでは、初めて名古屋で行われる公演であることや、ライブタイトルの「GAZE」は“まなざし”で、諦めず前に進むという意味合いが込められていることにが触れられていた。また井上さんはナンバリングイベント初出走ということで、たくさんのトレーナーの前でパフォーマンスができることの喜びをあらわにしたほか、星谷さんによる「ユーコピー?」、「アイコピー!」のコール&レスポンスも行われていた。

 ライブパート再開後、ムービー演出を経て歌われたのは「NEXT FRONTIER」(和氣さん、高柳さん、前田玲奈さん、髙橋さん、井上さん、日原さん)。一気に熱気を高めていくように、太陽の表面と追われるような赤い炎の映像やステージ上で吹き上がる炎のなかで熱唱。続いてコミック「ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム」の場面を映し出したムービーを経て、サクラローレルのソロ曲「ユースフルアイズ」(衣川さん、星谷さん、真野さん)が歌われる。序盤は真野さんがステージに立ち歌声を響かせ、途中から衣川さんと星谷さんが参加する形に。同コミックはサクラローレルを主人公に、そしてナリタブライアンとマヤノトップガンがライバルとして登場する。“3強”が並び立つような光景に、トレーナーのコールもさらに大きくなっていく。

「ユースフルアイズ」(DAY1)
「ユースフルアイズ」(DAY1)

 これまでのナンバリングイベントでもレースさながらの熱いステージが展開された「winning the soul」(和氣さん、Machicoさん、長谷川さん、石見さん、前田佳織里さん、佐伯さん)は、6人が2人ずつ3組に分かれた立ち位置で、その組み合わせも和氣さんとMachicoさん、長谷川さんと石見さん、前田佳織里さんと佐伯さんという、演じるウマ娘で関係性の深い組み合わせで並び立ち歌われた。さらに「彩 Phantasia」(大橋さん、木村さん、田澤さん)は、モチーフとなった競走馬が全て牝馬のウマ娘演じるキャストが揃い、ステージに彩りを加えていた。「本能スピード」(高柳さん、前田佳織里さん、佐伯さん、遠野さん)では、高松宮記念を制したメンバーによるステージに。疾走感あふれるナンバーを歌い進めるなかでは、間奏でセンターステージからメインステージへの花道で、後のトークで100mぐらいあると説明があった距離を全力疾走で駆け抜ける場面も。

 「L'Arc de gloire(ラーク ドゥ グロワール)」(髙橋さん、立花さん、矢野さん、真野さん、篠田さん)は、8月に追加された新育成シナリオ「Reach for the stars プロジェクトL'Arc de gloire」をテーマにした楽曲。この育成シナリオは、世界最高峰のレース「凱旋門賞」へ日本のウマ娘たちが挑む内容となっており、スクリーンに映し出された凱旋門を背景に、前人未踏の勝利へと挑む決意を示すかのように、きらびやかで美しさも感じられるような曲調のなかで高らかに歌声を響かせる。配信では、ゲーム内ライブMVにあるような、光の玉が凱旋門として彩る光景も再現していた。

「L'Arc de gloire」(DAY1)
「L'Arc de gloire」(DAY1)

 一部のキャストが登場し、櫻庭さんが進行を務める形でのMCパートに。冒頭では、櫻庭さんがモンジュー役として、スペシャルウィーク役の和氣さんに挨拶をすると、TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」(TVアニメ第1期)にあったスペシャルウィークのセリフ「la victoire est a moi」(※意味は「調子に乗んな!」)を和氣さんが口にして、キャスト陣もトレーナーも思わず笑ってしまうようなシーンも。ほかにも、たくさんの歌声が聴きたいということで、アコースティックアレンジされた「DRAMATIC JOURNEY」の一部を、キャスト陣とトレーナーたちが一緒に歌う場面もあって、一体感を高めていた。

 ライブが再開され「RUN×RUN!」(木村さん、衣川さん、星谷さん、長谷川さん、石見さん、井上さん、佐伯さん、日原さん)ではトロッコも登場し、さまざまな場所から歌声を届けて会場全体を盛り上げていく。そうしたあとに、タップダンスシチーのソロ曲である「DANCE!DANCE!“ROMAN”」を篠田さんが披露。タップダンスシチーは何よりも叶えたいと願う“ロマン”があり、大金と名声のために走ると豪語してはばからないアメリカからやってきたウマ娘。そんな彼女のショータイムと言わんばかりのステージを篠田さんが、軽快なダンスに低目のボイス、英語も織り交ぜた歌唱で耳と目を引きつけ、鮮烈な印象を残す。さらにモチーフとなった競走馬は金鯱賞3連覇したという背景もあってか、ステージには輝きを放つシャチホコのセットも用意され、後のトークで篠田さんが“シャチホコビーム”と表現するような目の光もインパクトがあった。

「DANCE!DANCE!“ROMAN”」(DAY1)
「DANCE!DANCE!“ROMAN”」(DAY1)

 会場内が暗転して、スクリーンに「トウカイテイオー ミニライブ」の文字が映し出されると、トレーナーたちもどよめく。さらにトウカイテイオー役のMachicoさんがステージに登場すると、どこからともなくテイオーコールが起き、TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」(TVアニメ第2期)第10話をほうふつとさせる展開に。

 そのとき、ツインターボ役の花井さんが先陣を切ってアリーナの通路を激走。しかもその後ろからライスシャワー役の石見さんと、イクノディクタス役の田澤さんが後を追うという、TVアニメで描かれたオールカマーのリアル再現を披露し、トレーナーたちの声援にも熱が入る。大逃げを決めたツインターボ役の花井さんが、トウカイテイオーに向けたライバル宣言をすると、トウカイテイオー役のMachicoさんもその言葉に応える。

 こうして歌われたのは、「願いのカタチ」(Machicoさん、石見さん、花井さん)。第10話をリアルに再現した上に、その第10話のエンディングテーマを歌うという流れ、そして三者三様の優しく気持ちを込めた歌声は、涙腺を刺激するのに十分なものとなっていた。

 ここからは、チーム<カノープス>のうち3人のソロ曲が続く。マチカネタンホイザのソロ曲「TAILWIND」では、遠野さんがヘッドセットマイクを着用し、一緒に登場したウマ娘ダンサーさながらのダンスパフォーマンスを見せたり、マチカネタンホイザのセリフ「えい、えい、むん!」を織り交ぜながらキュートなステージを展開。イクノディクタスのソロ曲「Excellent Condition」では、スタイリッシュかつスピード感のある曲調のなか、田澤さんがクールに、そして“徹底して自分を管理し、できるだけ長く走ること”を目標としているイクノディクタスの思いを表現するように歌う。ツインターボのソロ曲「▷▷▷▶ぶっとび かっとび 全開エンジン!」では、解説席に姿を見せたチーム<カノープス>のメンバーが、トレーナーに向けてさらなるエールを送るように求めるなか、花井さんが“いつでも走り回る全力少女”でフルスロットルなツインターボを表現するように元気よく歌っていた。

 ステージ裏で歌い終わった花井さんを迎えるMachicoさんの姿、そしてトウカイテイオーとツインターボがステージに向かう映像が流れたあと、歌われたのはTVアニメ第2期のオープニングテーマ「ユメヲカケル!」(Machicoさん、長谷川さん、石見さん、前田佳織里さん、遠野さん、田澤さん、花井さん)。トウカイテイオー役のMachicoさんとツインターボ役の花井さんが冒頭での歌い出しややりとりを経て、7人が歌う。スクリーンにはTVアニメ第2期の名場面も映し出され、そのときの光景が思い出せるようなものとなっていた。

「ユメヲカケル!」(DAY1)
「ユメヲカケル!」(DAY1)

 MCパートではこのときの7人が感想を語ったり、メンバーを入れ替えてのトークや第1公演でも行われた、2人1組になってのコール&レスポンスの企画コーナーで熱気を冷ますことなく、次のライブパート…かと思いきや、スクリーンには騎手の武豊さんとクリストフ・ルメールさんの姿が。2人はゲームリリース2.5周年記念CMに出演しており、そのCMで着ていたタキシードをまとってのVTRメッセージが上映されると大盛り上がり。途中からは祭りばやしが流れるなかでハッピ姿に「祭」の文字が入ったうちわを手にメッセージを届けてライブが再開される。

 ステージには「祭」の文字が映し出されるなかで、「トレセン学園 和太鼓演舞 -序-」と題し、ウマ娘和太鼓衆による太鼓の音が鳴り響く。炎が吹き上がり威勢のいいかけ声ともに太鼓パフォーマンスを見せたのちに歌われたのは、「トレセン音頭(どんどこみっくす)」。「トレセン音頭」の生太鼓演奏を交えたバージョンとなるもので、ウマ娘キャスト陣がハッピを着て、うちわやまといを手にメインステージやセンターステージに登場。さらには、太鼓を載せたトロッコも登場し、紙吹雪をまいたりして、会場全体でトレセン学園の夏祭りを演出。

 お祭り騒ぎとなって盛り上がったなか、気がつけばループされているように再度歌われ……というのが3度続き、結果4回連続で歌われる形に(セットリスト上の曲目も15曲目、16曲目、17曲目、18曲目が「トレセン音頭(どんどこみっくす)」と表記)。大いに盛り上がったとも、曲中には酸素を求める演出もあるのだが、トレーナーにとってもある意味試されるような楽曲にもなっていた。

 さらにウマ娘和太鼓衆による和太鼓や横笛の演奏によるパフォーマンス、「わっしょい!」のかけ声といった「トレセン学園 和太鼓演舞 -間-」が行われたのち、「走れウマ娘(どんどこみっくす)」も歌われ、熱気は高まる一方となっていた。

「トレセン音頭(どんどこみっくす)」(DAY1)
「トレセン音頭(どんどこみっくす)」(DAY1)

 ここまでステージを盛り上げたウマ娘和太鼓衆も挨拶ののち降壇し、一段落かと思いきや“トレセン学園夏祭りの延長戦”と言わんばかりに、センターステージでは「Dance 2 Endless Beat」(木村さん、長谷川さん、石見さん、前田佳織里さん、花井さん)が披露。羽根扇子を持ってユーロビート楽曲を歌うというノリノリなステージに。続けて「Gaze on Me!」(衣川さん、星谷さん、長谷川さん、井上さん、立花さん、矢野さん、日原さん、真野さん、篠田さん)では、キャスト陣が振る手にあわせて、トレーナーのコンサートライトを持った手も横に振られるという、一体感のある光景も見られていた。

 怒濤とも言えるライブパートがここで一区切りとなり、ここまで披露された楽曲を振り返りつつ、夏の花火大会をイメージさせる、バズーカ型クラッカーによるテープ射出を実施。キャストによってはアリーナの通路に降りて、会場の至る所でテープの花火が打ち上げられていた。さらに、この日は井上さんの誕生日ということで、トレーナーも含めて井上さんの誕生日をバースデーソングを歌ってお祝いをし、井上さんもその様子に感激しているようだった。

 一度暗転し、ウマ娘のキャスト陣がセンターステージに勢ぞろいしたところで、ウマ娘たちのメッセージを言葉として伝えていく。第1公演にもあった演出ではあるが、第2公演では「GAZE」にちなんだ“まなざし”を感じさせる、憧れや諦めない気持ちを表すメッセージが届けられた。そのあとで歌われたのは「Go This Way」(和氣さん、Machicoさん、大橋さん、木村さん、髙橋さん、前田佳織里さん、立花さん、矢野さん)。印象的なフレーズである“前へ”の気持ちが伝わってくるようなステージとなっていた。

ウマ娘たちからのメッセージシーン(DAY1)
ウマ娘たちからのメッセージシーン(DAY1)

 ここで、グラスワンダーのソロ曲「Secret GRADUATION」を、前田玲奈さんが披露。アメリカ生まれの帰国子女ながら生粋の大和撫子というグラスワンダーの雰囲気を漂わせるように、ピアノ音が印象的なバラードソングを優しい歌声で会場中を包み込んでいた。

 終盤に向けて、「We are DREAMERS!!」(高柳さん、大橋さん、木村さん、衣川さん、星谷さん、井上さん、日原さん、真野さん)で勢いをつければ、「Make debut!(Beyond The Dreams Ver.)」(和氣さん、前田玲奈さん、髙橋さん、佐伯さん)では、“黄金世代”の4人が、TVアニメ第1期のオープニングテーマ「Make debut!」をシンフォニックにアレンジしたバージョンを軽快に歌う。そしてメインステージにキャスト陣が勢ぞろいして歌われたのは「笑顔の宝物 -Beyond The Future!-」。ゲームにおけるメインストーリー最終章後編のテーマソングで、ウマ娘たちの青春を描いた楽曲を披露し、ライブ本編に一区切りを付けていた。

「笑顔の宝物 -Beyond The Future!-」(DAY1)
「笑顔の宝物 -Beyond The Future!-」(DAY1)

 トレーナーたちがアンコールを求めるなか、明坂さんと櫻庭さんがアリーナの通路を歩きながら登場し、トレーナーたちに挨拶。今後の展開について、デアリングタクトのキャラクターボイス(CV)発表などを交えた新情報が告知されると、そのたびに歓声が沸く一幕も。ここからは“ウイニングライブ”と題したアンコールに移るなか、櫻庭さんから完全新曲の披露を予告。期待が渦巻くなか、明坂さんの案内によりウマ娘のキャストが掛け合いも交えながら登場。全員がそろったところで、「Comeback Story V」を初公開。クールでダンサブルな曲調と、まだまだこの先も続いていくことを示すような楽曲で、トレーナーたちを魅了した。

「Comeback Story V」(DAY1)
「Comeback Story V」(DAY1)

 出走者を代表したメンバーによる感謝を伝える言葉や、温かく楽しいコメントもあったなかで、ラストナンバーとなったのは「うまぴょい伝説(どんどこみっくす)」。櫻庭さんと明坂さん、さらにはウマ娘和太鼓衆の太鼓生演奏も加わった「うまぴょい伝説」を紙吹雪が舞うなかで歌い、DAY1はゴールイン。舞台はDAY2へと移っていった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]