ウェブサイトの閲覧に「Google Chrome」「Microsoft Edge」「Firefox」「Brave」を使っているなら、米国立標準技術研究所(NIST)が「クリティカル」と分類するセキュリティ問題を修正するために、直ちにブラウザーをアップデートすべきだ。
上記のすべてのブラウザーに対して、この問題に対応するためのアップデートが発行されている。この脆弱性を放置すると、悪意ある攻撃者にコンピューターにアクセスされたり、悪質なコードを実行されたりする恐れがある。ブラウザーは自動的にアップデートされるはずだが、個々のアップデートを適用するにはブラウザーを再起動しなければならない可能性がある。
ウェブサイトStackDiaryは、この問題が「Signal」のような「Electron」ベースのアプリケーションに影響を与える可能性があると報告している。パスワードマネージャー「1Password」のMac版にも、この脆弱性に対処するアップデートが発行された。
NISTによると、この問題は、多くのブラウザーやその他のソフトウェアで画像圧縮に使われる、画像フォーマットWebPに関連するという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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