「Chrome」など主要ブラウザーがWebP関連の脆弱性に対処、直ちにアップデートを

Zachary McAuliffe (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年09月15日 08時31分

 ウェブサイトの閲覧に「Google Chrome」「Microsoft Edge」「Firefox」「Brave」を使っているなら、米国立標準技術研究所(NIST)が「クリティカル」と分類するセキュリティ問題を修正するために、直ちにブラウザーをアップデートすべきだ。

さまざまな鍵
提供:James Martin/CNET

 上記のすべてのブラウザーに対して、この問題に対応するためのアップデートが発行されている。この脆弱性を放置すると、悪意ある攻撃者にコンピューターにアクセスされたり、悪質なコードを実行されたりする恐れがある。ブラウザーは自動的にアップデートされるはずだが、個々のアップデートを適用するにはブラウザーを再起動しなければならない可能性がある。

 ウェブサイトStackDiaryは、この問題が「Signal」のような「Electron」ベースのアプリケーションに影響を与える可能性があると報告している。パスワードマネージャー「1Password」のMac版にも、この脆弱性に対処するアップデートが発行された。

 NISTによると、この問題は、多くのブラウザーやその他のソフトウェアで画像圧縮に使われる、画像フォーマットWebPに関連するという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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