ウォンテッドリー、チームマネジメント「Pulse」をアップデート--「1on1」に新機能を追加

 ウォンテッドリーは9月12日、チームマネジメントサービス「Pulse」のアップデートを実施したと発表した。


 Pulseは、ビジネスチャットツールの「Slack」を通じて、チームの状態を管理できるチームマネジメントサービス。


 1対1の対話で、メンバーの調子をもとに目標の擦り合わせや近況相談ができる「1on1」、毎週の仕事の調子を5段階指標で確認できる「調子どう?」、会社の行動指針を体現しているメンバーへ称賛を送れる「さすが!」の3つの機能を搭載している。

 3つの機能は、すべてSlack上での回答が可能。また、ビジネスSNS「Wantedly」の管理画面上でも使用でき、「1on1」で話した議題や内容、メンバーの仕事の調子の推移などを振り返ることができるという。


 今回のアップデートでは、「1on1」に新機能を追加したほか、画面の仕様変更が行われている。

 具体的には、社内の誰とでも自由に面談を設定し、実施できる「誰とでも1on1」機能を追加した。これまで「1on1」では、あらかじめ設定された直属の上司のみとの実施が可能だったが、新機能により、同じ企業に所属しているメンバー同士であれば、役職の上下関係や所属部署など関係なく、誰とでも面談の設定に対応する。


 画面の仕様変更では、従来、Pulseの全機能(「1on1」「調子どう?」「さすが!」)がWantedlyの管理画面上にすべて表示されていたが、アップデートにより3つの機能が個別に表示されるようになるという。


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