自動運転技術を手がけていたものの解散したArgo Aiの創業者らが、新たに自動運転対応無人トラックの開発企業「Stack AV」を設立した。ソフトバンクグループが資金提供している。
Argo Aiは、Ford MotorやVolkswagen(VW)が出資していた自動運転技術の開発企業。2016年に創業し、2022年に解散した。
Stack AVの経営陣は、Argo AI共同創業者のBryan Salesky氏が最高経営責任者(CEO)、同じく共同創業者のPeter Rander氏が社長、元Argo AIのBrett Browning氏が最高技術責任者(CTO)を務める。
本社はペンシルベニア州ピッツバーグに置く。現在の従業員数は150人で、本社のほか、リモートワークを活用して米国各地で活動する。
Stack AVはソフトバンクグループの出資額を明らかにしていないが、Bloombergの報道によると、金額は10億ドル(約1472億円)以上という。
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