NTTPCコミュニケーションズは8月28日、IoTビジネスにおけるエッジの動作状況把握やエッジアプリケーションの運用負荷削減を可能にする閉域型SaaS「エッジマネジメントサービス」の提供を開始したと発表した。新規事業創出プログラムで選ばれた社員のアイデアを事業化したものになる。
エッジマネジメントサービスは、エッジコンピューティングをするIoTゲートウェイやエッジ装置の運用管理基盤をSaaSで提供するサービス。セキュアな環境でリモートから安全にエッジを管理でき、ユーザーは運用業務に割く時間を最低限に抑えられる。
エッジ(IoTゲートウェイ)の監視だけでなく、エッジアプリケーション、SIMの接続状況(今後対応予定)の展開と管理を遠隔で実現でき、移動コストの削減、高所作業等のリスクを回避できることが特長。インターネットを経由せず閉域通信網を利用するため、センサーデータ等の通信秘匿性を高め、エッジを保護できる。
同日から提供を開始しており、基本料は月額1万円で、初期費用は不要だ。ビジネスネットワークサービス「Master'sONE」の契約が必要になる。
NTTPCコミュニケーションズCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力