ドコモ、総額21万1000円の場合最大13万8900円を免除する「いつでもカエドキプログラム+」

 NTTドコモは8月22日、新たな特典となる「いつでもカエドキプログラム+」を9月1日から開始すると発表した。

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 端末購入プログラム「いつでもカエドキプログラム」と、「smartあんしん補償」を組み合わせ、「コストを抑えて常に最新機種を使いたい」「故障時の買替えコストを抑えたい」といったニーズに応える。契約者が1年ごとにおトクに最新機種へ変更できる特典であるとともに、返却された対象機種は循環型社会の実現に向けた取り組みとして、リユース・リサイクルするという。

 なお、いつでもカエドキプログラムは、2021年9月に提供を開始したプログラム。「残価設定型24回の分割払い」で購入した対象機種を23カ月目までに返却すると、24回目に設定された残価額の支払いが不要となり、最新機種へと安価に機種変更できる。

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 また、smartあんしん補償は、2022年9月に提供を開始。月額料金を支払うことで、スマートフォンやタブレットなどの故障、水濡れ、盗難、紛失といった、もしものときのトラブルをサポートする。

 smartあんしん補償の月額料金(以降、価格は全て税込)は330~1100円で、対象機種に応じて設定。提供内容の拡充、昨今の高機能化に伴うスマホの価格、交換・修理に必要な部材費高騰の影響を受け、2023年9月以降に発売される機種から新たな料金が追加されたが、2023年8月以前に発売された対象機種の月額料金に変更はない。

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 今回提供を開始するいつでもカエドキプログラム+では、2023年9月以降に発売される対象機種を、いつでもカエドキプログラムに加入して「残価設定型24回の分割払い」で購入、smartあんしん補償を契約することで、利用期間が短い場合や破損・故障時も、最新機種へ安価に機種変更できる。

 具体的には、12〜22カ月目までに対象機種を返却する場合、早期利用料(smartあんしん補償の月額料金に応じて異なる)を支払うことで、翌月から23回目までの分割支払金および、24回目に設定された残価額の支払いが不要となる。

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「いつでもカエドキプログラム+」の支払いイメージ

 例えば、いつでもカエドキプログラム+を12カ月目に利用する場合は、24回目に設定された残価額の支払いと、11回(13~23カ月目)分の分割支払金の支払いが不要になる。ドコモは一例として、総額21万1000円の対象機種(smartあんしん補償月額料金1100円は別途)で12カ月目にプログラムを利用した場合、実質負担金は7万2100円、お支払免除額は13万8900円と紹介している。

12カ月目に利用(端末を返却)する場合
12カ月目に利用(端末を返却)する場合
12カ月目に利用(端末を返却)する場合
12カ月目に利用(端末を返却)する場合

 13カ月目に利用する場合は、24回目に設定された残価額の支払いと、10回(14~23カ月目)分の分割支払金の支払いが不要になる。

13カ月目に利用する場合
13カ月目に利用する場合

 いずれも、対象機種が破損や故障している場合、smartあんしん補償で設定された故障時利用料を支払って対象機種を返却することで、同プログラムを利用できる。なお、同プログラムは、ドコモの回線契約がない場合でも利用可能だ。

23カ月目に利用する場合
23カ月目に利用する場合
24カ月目に利用する場合
24カ月目に利用する場合

 また、いつでもカエドキプログラム+での対象機種の返却は、環境配慮への貢献度を見える化する「カボニューレコード」の対象になるという。

プレスリリース
いつでもカエドキプログラム+
いつでもカエドキプログラム
smartあんしん補償

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