NTTドコモは8月21日、マネーフォワードと共同開発した家計簿アプリ「スマート家計簿 スマー簿」を、2024年1月31日に終了すると発表した。
8月29日13時00分に、有料プラン「プレミアムオプション」の新規申込受付を停止する。また、11月30日15時00分以降に順次、月額課金の自動更新を停止する。ただし、プレミアムオプションに加入済みの場合は、自動更新停止後、有効期限までプレミアム機能が利用できるという。
その後、2024年1月31日15時00分、提供を終了し、アプリの配信を停止する。提供終了後はアプリが利用できなくなるため、必要なデータを事前に保存するよう呼びかけている。
スマート家計簿 スマー簿の提供終了に伴い、同サービスの利用に基づく「dスマホローン」における優遇金利も終了する。優遇金利の通常判定基準日(最終回)は、2024年1月25日または26日。初回判定基準日(最終回)は、2024年1月25日となる。
また、優遇金利は通常判定基準日(最終回)または、初回判定基準日(最終回)の判定結果に基づき、2024年2月1日または初回判定基準日(最終回)から2024年2月末まで適用される。
通常判定基準日(最終回)または、初回判定基準日(最終回)で、優遇金利の条件を達成すると、2024年3月以降も「dスマホローン」の契約期間中は年率マイナス0.5%の金利優遇が継続適用されるという。
なお、ドコモは、スマート家計簿 スマー簿との連携の条件に代わる新たな優遇金利条件を検討しており、決定次第、dスマホローンサービスサイトで周知するとしている。
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