Appleが近く「iPhone 15」を発表するとみられる中、同製品の機能や変更点に関する憶測が飛び交っている。9to5Macは米国時間8月17日、匿名の業界情報筋らの話として、iPhone 15の少なくとも一部のモデルは、最大35Wの充電に対応する見込みだと報じた。
一般的に、ワット数が大きいほど充電は高速になる。Appleは、「iPhone 14」シリーズの20Wの有線高速充電では、約30分でiPhoneを最大50%まで再充電できるとしている。
iPhone 15は、「Lightning」コネクターの代わりにUSB-Cポートを搭載するとうわさされており、それによって、より高速な充電が可能になる可能性がある。Appleは2022年、新規スマートフォンに対して2024年までに共通のUSB-Cケーブルに対応するよう義務付ける欧州連合(EU)の新規則に準拠すると表明した。しかし、Appleがいつどのようにこの変更を導入する計画なのかは、具体的には不明だ。iPhone 15シリーズの一部のモデルだけがUSB-Cに切り替えられたり、欧州で販売されるiPhoneだけにその変更が加えられたりする可能性もある。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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