NTTドコモは8月17日、地図サービス「goo地図」を9月27日に終了すると発表した。
終了について、「長年にわたり『goo地図』をご愛顧いただきましたお客様に、心より感謝申し上げるとともに、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。」とコメントしている。
goo地図は、エヌ・ティ・ティレゾナント(7月1日にNTTドコモと合併)が運営する地図情報の総合サイト。
2020年には、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、テイクアウト・デリバリーに対応した飲食店情報、ウェブ予約対応の病院情報などの情報を提供。2020年10月には、東京都の「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示している店舗・施設情報に対応していた。また、2020年12月1日には、東京都と「施設系混雑ワーキンググループに係る包括連携協定」を締結。「施設系混雑ワーキンググループ」の第1号事例となっていた。
NTTドコモは5月25日、完全子会社であるエヌ・ティ・ティレゾナントの吸収合併を発表。当初は、合併後もOCN、gooをはじめとするエヌ・ティ・ティレゾナントの個人向けおよび、企業向けのサービス・ソリューションについては、継続して提供するとしていた。
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