アップルは、1983年に日本で最初のオフィスを開設から40周年を迎え、記念ロゴを公開した。
Apple CEOのティム・クック氏は、「Appleでは、日本のものづくりの匠の技とデザインの持つ付加価値、そしてより良い世界を作るために日本の人々がたゆまぬ努力を続けていることについて話し合っている。日本を代表する最高のクリエイター、学生、リーダー、そしてアプリ開発者たちが作る活気あるコミュニティの一員であることを光栄に思い、記念すべき40周年を共に祝うことができて、とても誇りに思う」とコメントしている。
2003年にオープンしたApple 銀座は、Appleが米国以外で出店した最初の直営店だ。現在は、東京、京都、福岡などの都市に10店舗を構えるまでに拡大した。
Appleは1000社近い日本のサプライヤーと協働しており、過去5年間のAppleの日本のサプライヤーへの支出は、総額1000億ドル(約14.3兆円)以上という。また、日本におけるアプリ経済や日本全国で9000を超える公立学校と協力してiPadを教室に導入しているなど教育関連についても紹介。
アップルのウェブサイトでは、家計簿アプリ「Zaim」で知られるくふうAIスタジオ代表取締役の閑歳孝子氏、Appleのサプライヤーとして新しい15インチのMacBook Airなど複数のApple製品のディスプレイ用偏光板を生産する日東電工、iPadを教室に導入する影響について世田谷区教育委員会の渡部理枝教育長らが紹介されている。
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