Appleは、新しい「iPhone 15」を9月に発表する準備を整えているようだ。Bloombergの米国時間8月6日付の記事によると、次期iPhoneは、米国時間9月12日または13日に予定されているイベントで発表された後、9月22日に発売される見込みだという。
その日程は、過去のiPhone発表イベントに沿っている。Appleのイベントは、火曜日と水曜日に開催される傾向があるためだ。iPhoneは例年、発表してから1週間半後に発売され、その時期はだいたい9月の第3週頃になる。
新型iPhoneは、より細いベゼル、高性能なプロセッサー、刷新されたカメラ、USB Type-C(USB-C)充電機能を備えるとうわさされている。2020年発売の「iPhone 12」以降で最大規模の全般的なアップデートが加えられたiPhoneシリーズの1つになる可能性があるが、それらの変更点が、アップグレードしたいとユーザーに思わせるのに十分かどうかは分からない。
最新iPhoneの発表を控えたAppleは、強い逆風にさらされている。同社は8月3日の第3四半期(6月30日締め)決算発表後の電話会議で、米国スマートフォン市場の低迷を認めた。決算発表では、iPhoneの売上高が前年同期に比べ2.4%減少したことを明らかにしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」