Instagram責任者のAdam Mosseri氏は米国時間7月11日、Metaの新しいソーシャルネットワーク「Threads」への投稿で、現在Threadsでは投稿を修正できる編集ボタンに取り組んでいることを明らかにした。そのほか、フォローしているアカウントだけを閲覧できるオプションや投稿検索といった機能にも取り組んでいるという。
このうち編集ボタンは、特に高い関心が寄せられている機能の1つかもしれない。Twitterは2022年後半に編集機能を追加したが、2つの問題点がある。1つは、修正できるのがツイートの投稿から最大で60分以内という点だ。もう1つは、月額8ドルまたは年額84ドルの「Twitter Blue」に登録しなければならない点だ(日本では月額980円、年額1万280円、iOS/Android版アプリからの申込みは月額1380円、年額1万4300円)。Threadsは無料のため、機能が搭載されれば、すべてのユーザーが投稿を編集できるようになる。
Mosseri氏は11日の投稿で、「この6日間(6日間でだ!)に非常に多くのユーザーがThreadsの利用を開始したため、チームはサービスの維持とバグの修正に全力を注いできたが、現在は、フォローフィードや編集ボタン、投稿検索など、明らかに欠けている機能を優先し始めている」と認めた。
同氏は先週、InstagramとFacebookではフィードを日付順に分類できるが、同じオプションをThreadsにも追加すると投稿していた。また別の投稿によると、ハッシュタグや、おそらくダイレクトメッセージなどの機能も予定しているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス