Mozillaは米国時間7月4日、「Firefox」の最新版「115.0」をリリースしたが、一部の「Mac」ユーザーにとってこのバージョンは最後のアップデートとなる。
Firefoxのバージョン115.0のリリースノートによると、今後は「macOS」の「Sierra」「High Sierra」「Mojave」をサポートしないという。これらの古いOSを使い続けるのであれば、Firefoxの企業向け延長サポート版「ESR 115」への切り替えにより、重要なセキュリティアップデートのみを受け取るかたちになる。
Mozillaは「Windows」の旧バージョンに対しても同様の措置を取る。2023年に入ってから、Microsoftが「Windows 7」と「Windows 8」「Windows 8.1」のサポートを終了したことにより、これらバージョンのユーザーは自動的にESR 115へ移行する。
macOSの最新バージョンは、6月にAppleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で発表された。「macOS Sonoma」は今秋に提供予定であり、ウィジェットのカスタマイズ機能やビデオゲームパフォーマンスの強化が図られるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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