ハーバード大学は今秋から「ChatGPT」搭載の人工知能(AI)を使用して、コンピューターサイエンスの入門コース(Computer Science 50:CS50 )の指導を支援すると同時に、授業助手(TA)の手間を解消する計画だ。
この生成AIツール「CS50 Bot」は2023年秋からCS50に導入される。これは、同校のコンピューターサイエンスプログラムへの入門クラスの一環として提供される、学生のための支援ツールだ。コースのスタッフによると、現在「GPT-3.5」と「GPT-4」の両方のモデルを使ってCS50 Botのテストをしているという。
このAIチャットボットは、コード作成の課題の内容や、コードスタイルの改善方法を説明したり、よくある質問に回答したりすることで、学生に対してパーソナライズされた支援を提供できる。これによって、TAや教授に助けを求められない場合に、学生が行き詰まったりやる気をなくしたりするのを防ぐ。これは、カリキュラムと大学の両方の歩留率の改善につながる可能性がある。
教室でのAI活用を既に推進している教育機関は他にも存在するが、その導入に向けて取り組んでいる最中の機関はそれよりも多い。ハーバード大学のコンピューターサイエンスコースにおけるAI活用は、高等教育におけるさらに広範なAI導入の基準を打ち立てる可能性がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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