Appleは6月に開催した「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で新しいヘッドセット「Vision Pro」を発表したが、同社が今後数カ月のうちに発表すると予想される製品はそれだけではない。Appleは、2023年内から2024年前半にかけて、10種類を超える製品の刷新版を発表する予定だと報じられている。その中には、うわさされている「M3」チップを搭載する新型「MacBook Pro」や「iMac」が含まれている。
BloombergのMark Gurman記者によると、Appleは、13インチのM3チップ搭載MacBook Proと、14インチと16インチの「M3 Pro」「M3 Max」搭載のMacBook Proを発表する計画だという。
Appleは2020年、「MacBook Air」、13インチMacBook Pro、「Mac mini」を皮切りに、長年にわたって採用してきたIntel製プロセッサーを自社開発の「M」チップに移行する取り組みを開始した。そして先頃のWWDCでは、現行の「M2」シリーズで最も高性能なプロセッサーである「M2 Ultra」と、この新チップを搭載して刷新した「Mac Pro」と「Mac Studio」のモデルが発表されている。
同社は、新しいM3チップシリーズをテスト中で、同シリーズには「Pro」版と「Max」版が含まれるとみられる。
Gurman記者によると、30インチよりも大きいディスプレイを搭載したiMacも、開発の初期段階にある可能性がある。また、有機ELディスプレイを搭載して刷新した「iPad Pro」と、新型「iPad Air」も計画されているという。
「iPhone 15」シリーズと「Apple Watch Series 9」も秋に発表され、Series 9の新型モデル2種類と、「Apple Watch Ultra」の刷新版が登場するとみられている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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