FOODCODEが運営する、アプリで自分好みのカレーを頼める“TOKYO MIX CURRY”は、初のレストラン型店舗を東京「KITTE丸の内」に6月14日にオープンする。場所は地下一階の「ラーメン激戦区」付近。
TOKYO MIX CURRYは、アプリでしか買えないカレーとして2019年より販売。専用のアプリから「自分の好きなカレー」をカスタマイズで注文し、待ち時間なく受け取れるのが特長だ。キャッシュレス決済で運営し、平日のランチタイムのみのテイクアウト・オフィスへのデリバリーで事業を拡大してきた。
FOODCODE 代表取締役の西山亮介氏は、キッチンカーで丸の内で販売した際に好調だったことがあり興味を持っていたところに出店のオファーがあったと明かした。
これまでのオーダー数は30万食を突破しており、“店内でゆっくり食べたい”や“夜も飲みながらカレーを食べたい”とう声があったという。
今回の旗艦店では、個人のスマートフォンアプリからも購入できるほか、席にタブレット端末と決済端末を設置。メニューも日本語と英語に対応し、外国人観光客も手軽にオーダーできるようになっている。
TOKYO MIX CURRYのカレーは、小麦粉不使用のトマトと玉ねぎをベースに鶏ガラと魚粉のWスープ・塩こうじの旨味を加えたヘルシーなもの。野菜や煮卵、レモンアチャルなどの10数種類のトッピングから好みのものを追加し、食べる際に"MIX"することで最高の味になるカレーを目指しているという。ディナータイムや週末は、KITTE丸の内店限定のスペシャルカレーやアルコールなども提供予定だ。
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