政府は6月6日に開催した「第4回デジタル社会推進会議」において、スマートフォンが運転免許証になる「モバイル運転免許証」の実現について言及した。
政府は、運転免許証とマイナンバーカードを2024年後半以降に一体化させる方針を示している。今回公開された工程表によると、両カードの一体化以降、モバイル運転免許証の運用を極力早期に開始するとした。
なお、運転免許証とマイナンバーカードの一体化にあたっては現在、警察の運転者管理システムの移行、一体化に必要なシステム改修、および下位法令の制定等をデジタル庁と警察庁が共同で進めているという。
政府は、2024年4月を目標に健康保険証のスマートフォン搭載を実現させる方針も示している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス