帝国データバンクは5月30日、「arrows」ブランドなどで知られる携帯端末メーカーFCNT、ジャパン・イーエム・ソリューションズ、REINOWAホールディングスの3社が民事再生法の適用を申請したと報じた。
FCNTは、2016年に富士通 モバイルフォン事業本部を母体に「富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社」として設立。2021年4月に「FCNT株式会社」へと社名を変更している。
スマートフォンarrowsブランドを展開するほか、簡単に扱える携帯電話として「らくらくホン」ブランドをラインアップしており、スマートフォンタイプの「らくらくスマートフォン」も用意している。帝国データバンクによると負債額は3社合計の単純合算で約1431億600万円になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力