今度野球観戦に行く時は、ビールの代金を払う際に、手のひらをかざすだけで、飲酒可能な年齢であることを証明できるかもしれない。「Amazon One」は年齢認証機能の提供を開始し、メジャーリーグベースボール(MLB)に所属するコロラドロッキーズの本拠地クアーズフィールドは、同機能を提供する最初のスポーツ会場となる。Amazonが米国時間5月22日に発表した。
Amazon Oneは、さまざまな店舗や会場でスキャナーに手をかざして支払いや本人確認ができる手のひら認証サービスだ。Whole Foods MarketやPanera Breadの一部店舗では、パームスキャナーをすでに利用している。
身体的特徴による自動認証は生体認証として知られ、論争を呼ぶテーマになっている。Amazonなどの企業は、許可なく入手した写真を自社技術の向上に使用したとして、訴訟に直面している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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