スペースの貸し借りを仲介するアプリ「スペースマーケット」は、ChatGPTを活用したレンタルスペース、およびスペースの詳細情報の検索を効率化する機能「チャット検索」をスペースマーケットのアプリ上で一部のユーザーに向けて試験的に導入した。より人間らしい質問や要望にも迅速かつ正確に回答することが可能になるという。
「2023年4月10日12時から東京駅で2時間から借りられる会議室を教えて」音声入力でチャット検索すると、条件に合う貸しスペースを提案する。これによりこれまで条件検索の入力にかかっていた時間を短縮し、5秒で検索することもできたとしている。
また、スペース内の備品や設備などの情報も即座に取得することが可能になった。例えば、「カトラリーは何がどれくらいあるか教えて」などと質問すると、そのスペースの詳細情報を瞬時に回答してくれるという。
本機能は一部のユーザー限定で試験的に導入されるという。今後より多くのユーザーの体験向上のために技術改善に取り組んでいくという。
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