スペースマーケットは1月19日、ユニットとの資本業務提携を結んだと発表した。
スペースマーケットは、あらゆる場所を1時間から貸し借りできる、スペースシェアリングプラットフォーム「スペースマーケット」を運営。全国1万8000件以上のスペースを掲載し、住宅、古民家、会議室、撮影スタジオ、映画館、廃校など多岐にわたるスペースが、撮影、会議、イベントなどに利用されている。
一方のユニットは、住んだ分だけの家賃で暮らせる」というキャッチコピーのもと、多様な暮らし方に対応する部屋とプランを提供するプラットフォーム「unito」を運営。多拠点生活者や出張が多い人、都心で一定期間暮らす必要がある人などに向けて、さまざまな暮らしにマッチした部屋とプランを提供している。
スペースマーケットによると、住んでいない日に部屋を貸し出すビジネスモデルは、まさにスペースシェアであり、サービスが拡大することで、場所を持つ人、使う人のどちらにも利点が生まれるとしている。
また、スペースマーケットの中核事業である「時間貸し」とユニットの事業は、遊休スペースの活用という点で共通しており、スペースシェア業界全体に新たな価値を生み出せると考え、今回の資本業務提携に至ったとしている。
今後は、スペースマーケットとユニットが以前より進めてきた、unitoの対象物件のスペースマーケット上への掲載を加速させるとともに、多様な暮らし方、働き方を提案することで、新しい価値を生み出していく考えだ。
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