アップルは3月30日、世界開発者会議(WWDC)を6月5日から9日(日本時間6月6日から10日)にオンライン形式で開催すると発表した。
Apple Parkでスペシャルイベントを開催し、開発者や学生が対面で祝う機会を設けるという。この対面イベントへの参加リクエストの条件は、ウェブサイトおよびApple Developerアプリケーションから確認できる。なお、招待はランダムな選考プロセスによって行われ、4月5日午後6時(太平洋夏時間)までに通知するとしている。
WWDC23では、ソフトウェア開発のスキルを習得中の学生デベロッパーを対象とした「Swift Student Challenge」も実施。現在、ウェブサイトで受付を開始しており、自分の作品を4月19日(日本時間4月20日)まで応募できる。
なお、すべての開発者が無料で参加できるWWDC23では、最新のiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSの進化について紹介。初日には基調講演が行われ、新製品発表の場として活用されることもあり動向が注目される。
イベントでは、開発者がAppleのエンジニアに独自にアクセスできる機会や、開発者がビジョンを実現するのに役立つ新しいテクノロジーやツールに関する知見も提供するとしている。
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