Sonosは米国時間3月7日、ワイヤレススピーカーの最新シリーズ「Era」を発表した。シリーズには「Sonos One」の後継モデル「Sonos Era 100」と、空間オーディオ卓上モデル「Sonos Era 300」の2種類がある。
価格は、Era 100が249ドル(日本では税込3万9800円)、Era 300が449ドル(同6万9800円)だ。いずれのモデルも、Bluetooth接続に対応するほか、Sonos独自のマルチルーム対応機能も備える。
Era 100は、Sonosのラインアップの中でも根強い人気があったSonos Oneの後継機だ。主な改良点には、2つのツイーターによるステレオサウンドの実現や、直感的なタッチ操作が可能なコントロールバーなどがある。また、別売りのSonosライン入力アダプターを19ドル(同2980円)で購入する必要があるが、AUX接続に対応している。
旧型「Sonos Play:3」のコンセプトを受け継ぐモデルEra 300は、全面的に再設計されたスピーカーで、Dolby Atmosをサポートしている。Era 300はEra 100よりはるかに大きく、ハイトチャンネル専用スピーカーのほか、緻密な角度で配置された6つのステレオドライバーも搭載する。また、「iOS」向けだったチューニング機能「Trueplay」が「Android」にも対応した。
音声アシスタントについては、どちらのモデルも「Amazon Alexa」と「Sonos Voice Control」に対応している。また、いずれも同じ2台を設置して「ステレオペア」を設定できるほか、Sonosホームシアター環境のリアスピーカーとしても利用できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス