いいオフィスは3月7日、2Linksが提供する「RemoteworkBOX」との提携を発表した。いいオフィスの会員は、RemoteworkBOXの約350拠点を含む、約1200拠点の利用が可能となる。
いいオフィスは、全国47都道府県で800以上のコワーキングスペース利用できる定額制サービスを展開。首都圏や沖縄県で運営する直営店に加え、各地域の住宅街やリゾート地などあらゆる場所で、快適なワークスペースを提供している。
一方の2Linksは、Wi-Fiおよび電源が完備された完全個室型の作業スペースRemoteworkBOXの提供を、2021年6月より開始し、全国で約350拠点を展開している。
今回の提携により、いいオフィスの会員は、RemoteworkBOXの会員登録不要で、約350拠点のRemoteworkBOXの利用が、順次可能となる。個人、法人問わず、「いいアプリ」で利用を希望する拠点の空き状況を確認して、事前予約をすれば利用が可能だ。
これにより、いいオフィスで利用可能なコワーキングスペースは約1200拠点となり、会員の利便性が向上するとともに、完全個室を利用できる拠点が拡大したことで、ウェブ会議をはじめとするプライベート空間が必要なビジネスシーンへの対応が、さまざまな地域で可能となる。
いいオフィスによると、テレワークの浸透によって働き方が多様化し、個人、法人問わず、コワーキングスペースやシェアオフィスのニーズが急拡大。今回の提携により、両社のワークスペースを有効活用することで、利用者の利便性向上と、場所にとらわれない新しい働き方の推進を目指すとしている。
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