小米科技(シャオミ)はスペインのバルセロナで開催されている「MWC 2023」で現地時間2月26日、サムスンのスマートフォン「Galaxy S23」シリーズに対抗する新たな主力ラインアップ「Xiaomi 13」を発表した。グローバル市場向けに3つのモデルで構成される同シリーズは、最上位モデルが「Xiaomi 13 Pro」だ。1インチの大型カメラセンサーや120Wの急速充電といった機能を搭載しており、筆者が試してみたところ、充電切れの状態から20分もかからずにフル充電でき、本当に驚いた。
他にも、最大120Hzの高速リフレッシュレートを備えた6.73インチAMOLEDディスプレイ、超鮮明な画面、望遠レンズを備えた強力なカメラモジュール、最先端のプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2」チップセットを搭載している。また、大容量バッテリーを備え、ワイヤレス充電、リバース充電、120Wの有線充電と、高速充電のオプションも用意されている。
Xiaomi 13 Proは「Xiaomi 12 Pro」からの革新的なアップグレードというよりも、微調整のような位置付けだ。シャオミはこれで、重要な機能をすべて盛り込んだように見える。例えば、2023年の主力製品として、防塵・防水性能の国際規格IP等級をついに正式に取得した。Xiaomi 13シリーズはIP68等級を取得しており、基本的な防塵・防水性能を備えている。これは、サムスンの「Galaxy S23」シリーズと同等の水準だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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