明治安田生命保険は2月1日、独立系ベンチャーキャピタルであるグローバル・ブレインとコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「明治安田未来共創投資事業有限責任組合」(明治安田未来共創ファンド)を設立したと発表した。
明治安田生命保険は、スタートアップ企業等との協業を視野に入れた100億円の投資枠「未来共創投資」の新設や、スタートアップ企業や大企業等の民間企業、自治体、行政、大学、研究機関等との連携・協働の場としてのオープンイノベーション拠点「mocc」の開設など、新たな価値創造に向けた取り組みを進めている。
設立した明治安田未来共創ファンドでは、(1)人々の健康の維持・増進、(2)地域社会の活性化、(3)新たな体験を生み出す技術の革新――の3つの領域で事業を展開する有力なスタートアップ企業への投資を通じた協業を行なうことで、スタートアップ企業の成長を支援するとともに、商品・サービスのさらなる魅力化や新しいお客さまとの接点の拡大を目指す。
明治安田生命保険は、今後もオープンイノベーションに係る取組みを通じて新たな価値を提供するとともに、スタートアップ企業等の発展に貢献したいとしている。
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