「E3」として広く知られる「Electronic Entertainment Expo」が2023年夏に、2019年以来初となる対面形式で開催される予定だが、ソニー、Microsoft、任天堂は参加しないようだ。「PlayStation」「Xbox」「Switch」をそれぞれ開発するこれらの3社は、同イベントには参加せず、会場にブースを出展しないと、IGNが米国時間1月30日、複数の匿名情報筋の話として報じた。
任天堂は、オンライン形式の「Nintendo Directs」を配信し始めた後もブース出展を続けてきたが、ソニーが最後に「PlayStation」をE3に出展したのは2018年だ。
Microsoftも2023年夏は、独自のショーケースをロサンゼルスで開催する予定のようだ。
E3 2023は、6月13~16日にロサンゼルスコンベンションセンターで、新たな運営事業者としてReedPopを迎えて開催される。ReedPopは、「PAX」「スターウォーズ・セレブレーション」「ニューヨーク・コミコン」の運営も手掛けている。
ゲーム見本市E3は、パンデミックを理由に2020年は中止され、2021年はオンライン形式で開催された。2022年には対面形式に戻る予定だったが、最終的には中止となり、運営組織であるエンターテインメントソフトウェア協会(ESA)は、2023年のイベントに注力するとしていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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