DMM.comは1月23日、web3事業に関する新会社「株式会社DM2C Studio」の設立を発表した。
資本金は10百万円、株主はDMM単独で、持株比率はDMM 100%。代表取締役にはDMM Meta/Web3事業部 事業部長の笠松利旭氏が就任する。
新会社では、これまで培ってきたWebサービスの開発運営、ゲーム、アニメ、マンガなどのエンターテインメント分野の知見を活かし、独自トークンを軸としたweb3プラットフォームの構築を目指すとしている。また、暗号資産などを用いたビジネスにおいて法整備が進んでいる現状を受け、「国内はもちろんグローバルにおいても事業の持続可能性を高め、ユーザーに安心してサービスを利用いただけるプラットフォームの構築を目指してまいります」とコメントしている。
新会社で展開予定のプロジェクトとして、GameFiとGameFiプラットフォームの開発/運営、各種Fan Tokenプロジェクト、各種SocialFiプロジェクト、独自ウォレットや会員基盤を軸としたweb3プラットフォームの構築、web3の起業家/コミュニティ/クリエイターとの共創プロジェクト、DMMグループのアセットを活用したweb3プロジェクトなどを挙げる。
第一弾として、GameFiの開発に着手し、2023年夏頃にブロックチェーンゲーム「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」のリリースを目指す。
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