Zホールディングス(ZHD)とグループ企業のヤフー、GYAOは1月16日、無料動画配信サービス「GYAO!」を2023年3月31日17時をもって終了すると発表した。今後は縦型ショート動画サービス「LINE VOOM」に動画領域の経営資源を集中するという。
ZHD傘下のLINEは2021年11月、縦型ショート動画サービスの「LINE VOOM」の提供を開始している。同サービスは「LINE」アプリ内の中央のタブからアクセスでき、お気に入りのアカウントをフォローしたり、自作のショート動画を投稿したりできる。
あわせて、ZHD傘下のLINEも、ライブ配信サービス「LINE LIVE」の提供を3月31日に終了する。この理由も「LINE VOOMへ経営資源を集中させるため」としている。
GYAO!は2009年9月7日に、LINE LIVEは2015年12月10日にそれぞれサービスを開始していた。ZHDはサービス終了の理由について「グループ各社は、市場環境の変化に対応するとともに、ユーザーに選ばれるフォーマットにてエンターテインメントの新しい遊び方を提案し、感動や驚きを提供するため」とコメントした。
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