TikTokの次から次へと流れる動画にはまり、なかなか離れられないでいる人には朗報だろうか。米国政府が国民のためにTikTok動画を遮断してくれるかもしれない。米議員3名が米国時間12月13日、中国のスパイ行為やプロパガンダから国民を守る必要があるとして、国内でTikTokを禁止する法案を提出した。
Marco Rubio上院議員(共和党、フロリダ州選出)は、TikTokと親会社である中国の字節跳動(バイトダンス)による米国での全取引を禁止する法案を上院に提出した。 Mike Gallagher下院議員(共和党、ウィスコンシン州選出)とRaja Krishnamoorthi下院議員(民主党、イリノイ州選出)も、超党派法案を下院に提出した。
Gallagher議員は声明で、「TikTokは、『デジタル麻薬』として米国人を依存症にしている一方で、米国人のデータを大量に収集し、ニュースを検閲している」と非難した。Rubio議員も、TikTokが「北京(中国政府)に支配されている」と主張した。
TikTokはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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