HIKKYは12月13日、新メタバースサービス「My Vket(マイブイケット)」のベータ版をリリースした。2023年春の本リリースに先立ち公開されたベータ版では、Webブラウザ上で簡単にアバターやバーチャルルームを作成できる機能を公開している。
同社は、プラットフォームの垣根を越えて「誰もが自由に創り、アクセスできるオープンなメタバース」の実現に向けて挑戦しているといい、今回のMy VketはハイスペックPCやVR機器を必要とせず「スマートフォンやPCのWebブラウザ上で誰もが気軽にメタバースを楽しめることを目指した新しいサービス」と説明する。
ベータ版では、Webブラウザ上で顔のパーツや洋服、アクセサリーなどを選択し、自分好みのアバターが簡単に作成できる「Vket Avatar」機能、90種類以上の家具を自由に配置して、自分だけのオリジナルバーチャルルームを作成、公開できる「Vket ROOM」の2機能を実装している。
Vket Avatarは、作成したアバターをVRM形式でダウンロード・アップロードできるのも特徴で、5億通り以上のアバターを作成できるという。なお、同機能は現在、PCのみ対応している。
2023年にリリースされる正式版では、ユーザー同士が繋がることができるSNS機能、ミッションをクリアすると称号がもらえるアチーブメント機能、イベント作成機能などを実装予定としている。
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