米航空宇宙局(NASA)は真面目な科学研究機関かもしれないが、ちょっとした遊び心も持っている。米国時間12月7日、月探査ミッション「Artemis I」(アルテミス1号)の宇宙船「Orion」内部を撮影した写真を公開し、ここに隠れている複数のイースターエッグを探すクイズを出題した。これらのイースターエッグとは、「楽しいパズル、隠れたメッセージ、視覚的な情報」のことだとヒントを出している。
Twitterユーザーらはすでにこのパズルの解読に取り組んでいるため、自分で答えを見つけたい人はツイートを見ない方がいいかもしれない。
The #Artemis I mission is uncrewed, but the @NASA_Orion spacecraft is filled with science, payloads, and…
— NASA (@NASA) December 7, 2022
Easter eggs. Take a look at this image and see if you can find them all. We will reveal them all on Dec. 10. pic.twitter.com/0Zh9URda0L
NASAが推進する月探査計画の新たな時代の幕開けとなった11月の壮大な打ち上げを経て、Orionは地球への帰還の途上にある。この宇宙船に人は乗っていないが、オレンジ色の宇宙服を着たマネキンやスヌーピーのぬいぐるみ、Amazonの音声アシスタント「Alexa」を使った技術デモ機など、多くのアイテムが搭載されている。
ここでは種明かしをすることなく、宇宙の宝探しを始めるきっかけにしてもらおう。写真の上部中央に、一連の黒い点々とダッシュ記号があるのが見えるだろうか。このモールス信号を下から解読していくと、ある名前が明らかになる。筆者はそれが誰のことか解読できたと思うが、今は言わないでおこう。
NASAは、12月10日に種明かしをするとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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