Uber Technologiesは米国時間12月7日、同社初の自動運転車(AV)による配車サービスを、まずラスベガスで開始すると発表した。当面はドライバーも同乗するが、2023年には無人運転にする計画だ。すべてが計画通りに進めば、この無人配車サービスをロサンゼルスにも拡大する。
Uberは同サービスで、パートナーのMotionalと協力する。Motionalは、現代自動車(ヒョンデ)グループと自動車部品サプライヤーAptivの合弁事業として2020年3月に設立されたAV企業で、2018年にはLyftとも提携し、ラスベガスで(ドライバー同乗の)AVによる配車サービスを開始している。Uberと同様、Lyftも2023年よりAVによる無人配車サービスを開始する計画だ。
Motionalは、UberとLyftのどちらの配車サービス網でも、レベル4の自動運転技術を搭載したヒョンデの電気自動車(EV)モデル「IONIQ 5」をベースにしたロボタクシーを採用する。自動運転のレベルは1から5まである。
Uberの配車サービスでAVを利用したい人は、Uberのアプリで「UberX」または「Uber Comfort Electric」のオプションを選択すれば良い。ロボタクシーが空いていれば、Uberは乗客と車両をマッチングさせる。乗客が受け取った通知を承諾すると、AVの予約が確定する。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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