DMM.comは12月5日、オンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」において、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に関するオンライン診療、対処療法としての漢方薬処方を開始した。同サービスは自由診療となる。
DMMオンラインクリニックは、DMCとDMMが連携したオンライン診療事業。医師によるオンライン診療およびそれに伴う処方薬の配送までワンストップで実施している。同サービスでは従来、ピルの処方や新型コロナウイルス郵送PCR検査キットなどを提供してきた。
今回のコロナ後遺症への対応は、2022年に流行した新型コロナウイルスの「オミクロン株」で倦怠感やせきの症状を訴える患者が急増するも、専門外来が設置されている自治体が多くないことによるもの。
同クリニックでは、コロナ後遺症の対処療法として、漢方薬を処方する。処方漢方薬はプランにより異なり、1漢方あたり5841円(税込)から。
処方薬は、最短で当日発送、当日受取が可能。LINE公式アカウントから追加配送を申請でき、東京23区及び大阪市24区ではバイク便による処方薬の配送サービスも提供する。対象地域では、診察、追加配送申請後の決済完了時から3時間以内で処方薬の受取りが可能になる。
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