Rolls-Royceと、英国のLCCであるeasyJetは、水素燃料による航空機用エンジンの試験を成功させた。この種のエンジンの動作確認は、世界初だそうだ。
試験に使用した水素エンジンは、既存の航空機用エンジン「Rolls-Royce AE 2100-A」を改良したもの。水素を燃焼させて推力を発生させる。今回の地上試験により、水素エンジンが安全かつ効率的に実用可能と確認できたという。
両社は、引き続き地上での試験を実施した後、飛行試験まで進めたい考え。
なお、燃料として使った水素は、風力発電と潮力発電の電力で製造した「グリーン水素」である。
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