Twitterからの乗り換え候補として今話題の「Hive Social」とは - (page 2)

MARK SERRELS (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2022年12月02日 07時30分

 そして、もう1つ重要な違いがある。投稿に文字数の制限がないことだ。これは、ありがたくもあるし、残念でもある。すでに、画面全体を埋め尽くすような巨大な投稿を多く目にしている。

 アプリには、「Discover」という、Instagramでいう「発見」タブのようなセクションもあって、興味のありそうなコンテンツをうまく表示する。詳しくは後述しよう。

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Discoverセクション。
提供:Screenshot by Mark Serrels/CNET

サインアップの方法

 サインアップするには、「iPhone」または「Android」端末にHive Socialのアプリをダウンロードする必要がある。そこからは、サインアップするときに求められる、ごく一般的な手順と変わらない。

  • アカウントを作成する。
  • 表示名とユーザー名を選ぶ。
  • 興味のある一連のトピックを選ぶことができ、上述した「Discover」セクションにその内容が自動的に設定される。筆者がとりあえず選択しているのは、スポーツ、テクノロジー、テレビゲーム、アニメなどだ。選択したカテゴリーのコンテンツがDiscoverセクションの上部に表示されるが、下にスクロールしていくと、選択していないカテゴリーも表示される。

 手順は、こんなところだ。

気になる点はあるか

 あらかじめお伝えしておいた方がいいことがあるとすれば、Hive Socialは、ごくごく小規模なサービスで、運営者も、おなじみのTwitterやInstagramより、規模がずっと小さいということだ。例えば、確認のメールやメッセージには誤字があった。これはちょっと気になった。

 また、Hive Socialを開発した人物の身元も明かされていない。「About Us」ページを見ると、「Raluca」なる創業者について書かれている。「SNSで遭遇する制限にうんざりした。自分の投稿が友だちに表示されないこともあったし、複雑なアルゴリズムのプレッシャーもあった」という。今のところ、これだけしか分かっていない。

 要するに、ごく小さいチームがHive Socialを運営しているということだ。米国時間11月26日にユーザー数が100万人に達したところなので、まだ生まれたばかりのサービスと言っていい。今後の発展に期待しよう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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