なぜ今宇宙ビジネスに参入するのか--第2回宇宙カンファレンスをCNET JapanとUchuBizが開催

 ITビジネスニュースメディア「CNET Japan」と宇宙ビジネス専門メディア「UchuBiz」は共同でオンラインイベント「業界の垣根を超えて広がる宇宙ビジネスの可能性」を12月6日に開催する。参加費無料で事前に登録すれば、誰でも参加できる。


 政府機関や限られた企業による「学術研究の空間」というイメージがあった“宇宙”。その認識が今、大きく変わりつつある。ロケット開発や打ち上げなど直接的に宇宙に関わる企業だけでなく、他の分野から「宇宙ビジネス」に参入する企業が相次いでいるためだ。業種は食品や金属、不動産、データ解析、IT企業などさまざまだ。“成長の次なるフロンティア”と目される宇宙ビジネスに参入する企業の狙いは何かを探っていく。

 キーノートでは、日本の宇宙開発を支えてきた宇宙航空研究開発機構(JAXA)で日本企業の宇宙進出を支援する新事業促進部 事業開発グループ長 上村俊作氏が登壇。「民間企業の宇宙ビジネス参入を後押しするJAXAの取り組み」と題して講演する。

 また、大手化粧品ブランドの資生堂らが、宇宙旅行時代に「美と健康」を維持するための取り組みについて語る。さらに、大手旅行会社の日本旅行らが、地上にいながら宇宙を「身近」に感じられる取り組みについて語る。加えて、「宇宙ビジネスにおけるITの重要性とは」と題し、Microsoftとさくらインターネットが、探査データの収集や衛星データ活用など、宇宙ビジネスにおける「IT」の重要性について議論する。

 最後に、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一宇宙飛行士に、UchuBiz単独でインタビューした。若田氏の考える、宇宙ビジネスを取り巻く環境や民間進出、宇宙での暮らしや食事など、幅広いテーマについて話を聞いた。(こちらは事前収録となります)

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